· 

8月27日 ダブルス3.4回戦 秦野会場

4男やSLのオールソフィア(委員長じゃない方)といった様々な人が書いてくれたあどばんぐらしをみんなの聖地、秦野からお送りします。


こうたろうさんたまさん

3回戦 vs ワンスノアのペア

大学一年のときに出会ってから今まで一回も女の影を感じさせない漢、たまさん。最近気になる子がいるということで、どんな子なのか話を聞いてみると、

「走る姿が綺麗で、毛先も綺麗な子。」と語る。

走る姿?!アドバンの子か?!と突き詰めると、

「いや、馬。」

競馬、麻雀、野球を趣味とするこの男は、そろそろ魔法使いになってしまいそうだ。



大学生活最後のオープンに出るか迷う中、そんなたまさんの誘いを受け、男ダブだけ出場することに決めた俺は、楽しみながらいけるところまではいこうと意気込んでいた。試合前日は23時までバイト、2時間睡眠と満を持して挑んだ3回戦、「大人なテニス」をキーワードに、自分たちのペースを守りながら戦った。

「秦野はイイねぇ、、。」とニヤニヤしながら呟くたまさん。序盤ストロークの調子がすこぶるよく、強者相手に4-4まで戦えていた。

その後、熾烈なデュース合戦に負け、その流れのまま4-8でゲームセット。

流れを断ち切ることができず、自分たちのミスも増え、相手に気持ちよくテニスをさせてしまったことが敗因である。


ーーー話が変わるが、俺はフォアのコンチネンタルグリップには思い入れがある。

会長であるにも関わらず、現役時代の部内戦での勝数は両手で数えられるほどだ。

負ける度、たくさんの人にバカにされ生きてきた。ストロークが苦手な俺にとって、シングルスなんてテニスじゃない、いつになったら勝てるようになるんだろう、もっと違う設定でテニスに出会える世界線選べたらよかった。そんな想いを抱えながらテニスを続けてきた。

去年の夏、そんな俺を、コンチネンタルグリップが救ってくれた。ボールがコートに入らず苦しんだ俺は、グリップをイースタンからコンチネンタルに持ち替えた。ひたすらスライスで繋ぎ、相手がミスったら吠える。カッコ悪いし、疲れるけど、勝てた。奇跡の発見だった。

そこから吹っ切れた俺は、「綺麗なテニス」への憧れを捨て、「勝てるテニス」を目指すようになったのだ。

ーーー

大学生活最後のオープン?くだらない。大学での個人戦は終わってしまったけれど、俺のテニスはまだ始まったばかりだ。

次回 チャレカへの参加権を守りきったたまさんの挑戦編

by アドバン元会長


すずゆうひろし

3回戦 vsなおきゆうまさん(FH)

アドバンの前前前会長が夢を見たあの伝説の一戦から1年後、彼に夢を見させた鈴木の前にはその時と同じ相手が立ちはだかっていた、、
序盤から両者譲らぬシーソーゲームとなり、2ゲーム以上差がつかないまま気づけば7-8と追い込まれてしまう。
でも鈴木は冷静だった。自らの提案で自分のサービスゲームにもかかわらず、大貫にストロークを任せ鈴木は前に出るという作戦を提案。これが見事にはまり勝負は1年前と同じタイブレークへ、、
タイブレークに入ってからも最終ゲームの流れはそのまま、しっかり7-1で取り切りゲームセット!
今年も2人は夢を見させてくれそうな予感。アドバンのゴールデンペアの挑戦はまだまだ続く、、

by WBT

4回戦vsまさしさんこうきさん(SM)

ゆうまさんなおきとのタイブレの激戦を終えた2人。すずゆうは前の日もミックスでファイナルセットにもつれこむ激戦を繰り広げ、まさかそんな長い試合になる訳ないよね?というフラグをしっかり建設しつつ応援に入る。

ファーストセットはひろしのフォアストローク、すずゆうのボレーといいプレーも見えたものの、スマッシュの2人のスピンのかかった安定したストロークと決定力が非常に高いボレーに苦戦してしまう。随所随所いいプレーが見えたものの、3-6でファーストセットを取られる。しかし、今年のすずゆうはセカンドセットになってから強い!(ひろしは知らん)安定感があるひろしサーブと先程のすずゆうサーブでの作戦(Tすけのあどばんぐらし参照)でキープを重ね、リードを広げる。しかしスマッシュ側も負けずとこうきさんのボレーも猛威を振るう。ここで気づいたのだが、こうきさんのサービスゲームはセカンドはアンダーかつツーバックスタートだったのだが、前に詰めるのはまさしさんよりサーブを打っていたこうきさんの方が圧倒的に早い。というわけで2人にツーバック時にはこうきさんにボールを集め、上げさせないようにすることを提案。元からこうきさんが前にいたまさしさんサービスゲーム以外をブレイクし、6-3でセカンドセットをもぎ取る!

案の定のファイナルセット。こうきさんサーブからだったが相手が見たことある戦法に。スマッシュ側が最初ツーバックスタートで、サーブを打った瞬間こうきさんが前にダッシュ!すずゆうが自分のサービスゲームでしていたことと全く同じことを始めたのだ。ひろしとまさしさんがストローク担当、すずゆうとこうきさんがボレー担当と完全に分業スタイルを始めたダブルス。しかしこのゲームとひろしサーブを連取し、2-0アップ!だが、次の2ゲームは相手の硬さとこちらのミスの多さから2ゲーム取り返され、俺とひろしの提案によりインジャリを選択。どうやらひろしは肩の調子が悪くなってきたらしい。エアサロなどでしっかりケアし、最後の戦いに挑む。上からサーブを打てないひろしはアンダーカットサーブを打ち…そしてとうとうストロークを打てなくなったひろしは、y=-2x^2+10くらいの高さのロブを上げ始める。めちゃくちゃ高く、安定したロブはまるで女子中級の戦いを見てるかのようであった。ひたすらロブラリーを繰り返すひろしとまさしさん、今か今かと前衛でチャンスを伺うすずゆうとこうきさん。きっとこのコートにいた全員が上を見上げすぎて首を痛めたことであろう(主審のふみやは上でなくコートだけを見てたらしいが)。男子ダブルス、しかもベスト8をかけた試合と思えない内容であったが、3-3、4-3と着実にゲームは進んでいく。そしてこの流れのまま最後は6-4でひろしすずゆうの勝利!すずゆう曰く、しこい試合になると俺の応援は強いらしいが、レベルが高くなるとバイバイだそうなので次のひろきしゅんきには別の人の応援で頑張ってもらうことにします。

by他サーと帰りがち


たいすけまさのり

3回戦vs SLの3男こーへーさんよーたろーさん

相手はSLの美男子ペアだが、こちらも負けずと美男子ペアでコートは輝きを放っていたため審判のジャッジは困難であったであろう。

まず、相手のサービスゲームから始まり、たいすけさんもえちえちお兄さんも調子が上がらず、1ゲームとられてしまった。(今日のえちえちお兄さんはキリオス的テニスはせずガチテニ)しかし、2ゲーム目ではキープすることができ、そこからはズッコンバッコンズッコンバッコンとストロークとスマッシュがコートに吸い込まれていき、完全にこっちのペースに!やっぱこれがリア充と非リアの差かな。まさに月とスッポン、
途中2ゲーム連続で取られ応援者に焦らしプレイを強要しつつも、8-4でゲームセット!応援者もうっとりの良い試合でした!

by  ADの応援者になってみたを検証してみた人

 4回戦 vs 中本・伊藤(ワンノア)

2019年度、あどばんぐらし初登場4男のたまさんです。蛍光色の人です。今回は、愛しのたいすけの8掛けの試合を審判台の上からお送りしたいとおもいます!
  
(※事前に言っておくと、たまさんが主審になった試合は、呪いの如く、9割方フルセットの試合になるというジンクスがあります。) 


、、、まずはアップから。さすがの第3シードのお二人はアップから相手ペアを圧倒!これはさっさと試合が終わるなと思っていたが、これはこれから始まる長い長い試合の序章であったのだった、、、

1stセット。特に書くことなし。ただ たいすけがカッコいい。まさのりくんも。6-0でセット先取。

2ndセット。ここから歯車が狂いだす。1stセットを終えて、これはたまさん主審ジンクスがついに切れると思っていた矢先、ここにきて相手のバコバコショットが突如入り始める。でも まあ大丈夫だろうと主審をしていたのだが、あれまあれまという間に0-5に。第3シードの意地見せて何ゲームか取り返すも、このセットを取られてしまう。 今年もジンクス発揮してしまいました。申し訳ない。

ファイナルセット。2ndセットを経て 目の色が変わった たいすけ・まさのり。本来のプレーが戻ってくる。二人のプレーがシンプルに カッコいい!!てかルックス含め諸々 このペアカッコよすぎるわーとか思ってたら、いつの間にか(色々見所あったのですが、最近体の衰えを感じ、試合後にこのあどばんぐらしを書くのが辛いご老体になってまいりましたので割愛させて頂きます。ぜひ続きはご本人から。)しっかりファイナルセットを取り、準々決勝進出を決めました!!!
 
 とりあえず感想としては、たいすけカッコいい!!!まさのりくんも。


まとめ:今回の試合でもしっかりジンクス発揮したので、たまさんを主審に使用する際にはフルセットを覚悟のうえでご使用くださいませ。

by 1女ゆりかと春学期 同じ授業を2つ取っていたにも関わらず、コミュ障発揮して一度も声をかけられなかった4男


ふうこまお

試合前からあまり緊張感がなく余裕な2人。
この2人の試合に全試合応援に入っているが、せることがない。他の試合とは違い楽な気持ちで応援に入る。アップから2人ともストローク、ボレーともにいつも通り制圧。
試合も終始圧倒し、6ー1、6ー1にて圧勝。
マイゲームマイゲームラブゲームを目指し、完全試合を目指したが、それはならず悔しさの残る試合となった。次もがんばれ!!
By someone